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<p>「自信と誇りの持てる国に」「9条は改正すべき」「Buy my Abenomics」…安倍元首相語録</p><p>「自信と誇りの持てる国に」「9条は改正すべき」「Buy my Abenomics」…安倍元首相語録 #政治</p><p>奈良市で参院選の街頭演説中に銃撃された自民党の安倍晋三・元首相(67)が8日、死去した。首相在職期間は歴代最長となり、内政と外交の両面で強い指導力を発揮した。安倍氏の軌跡を主な発言で振り返る。 【初当選】 「父の夢を追</p><p>奈良市で参院選の街頭演説中に銃撃された自民党の安倍晋三・元首相(67)が8日、死去した。首相在職期間は歴代最長となり、内政と外交の両面で強い指導力を発揮した。安倍氏の軌跡を主な発言で振り返る。 【初当選】 「父の夢を追い求め、受け継いでいきたい」(1993年7月18日、衆院選初当選で) 【官房副長官】 「(拉致問題について北朝鮮の金正日総書記の)謝罪がなければ、日朝平壌宣言に署名すべきではない」(2002年9月17日、平壌で小泉首相に進言) 【官房長官】 「自信と誇りの持てる国にしたい。国家、国民のためとあれば、批判を恐れず行動する『闘う政治家』でありたい」(06年7月20日発売の著書「美しい国へ」で) 【第1次内閣】 「(憲法の)時代にそぐわない条文として典型的なものは9条だ。日本を守る観点や、国際貢献を行う上で改正すべきだ」(06年10月31日、海外メディアとのインタビューで) 「国民の支持、信頼の面で、力強く政策を前に進めていくことは困難な状況だ。けじめをつけることで局面を打開しなければいけない」(07年9月12日、首相官邸での記者会見で) 【第2次内閣以降】 「I am back(私は返り咲いた)。日本もそうならなくては」(13年2月22日、ワシントンの戦略国際問題研究所での政策演説で) 「世界経済回復のためには、3語で十分だ。『Buy my Abenomics』(アベノミクスは『買い』だ)」(13年9月25日、ニューヨーク証券取引所でのスピーチで) 「先の大戦に対する痛切な反省を胸に、歩みを刻んだ。自らの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目を背けてはならない」(15年4月29日、米議会の上下両院合同会議での演説で) 「新たなアプローチに基づき、(北方)4島で共同経済活動を行うための特別な制度について交渉を開始することで合意した」(16年12月16日、日露首脳会談後の首相公邸での共同記者会見で) 「2020年を新しい憲法が施行される年にしたいと強く願っている」(17年5月3日、都内で開かれた改憲派の集会に寄せたビデオメッセージで) 「国民の負託に自信をもって応えられる状態でなくなった以上、首相の地位にあり続けるべきでない。様々な政策が実現途上にある中、コロナ禍の中、職を辞することについて国民の皆様に心よりおわび申し上げる」(20年8月28日、首相官邸での記者会見で)</p>