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著者の白石と会って話すと、こちら側も脳内が高速回転で現代思想の議論をせざるをえない。飲み会で隣の席にでも座ってしまったならば、こちらも哲学・思想史を研究している端くれとして、次から次に繰り出される議論を千本ノックのように打ち返さなければ、白石節は楽しめない。そう、日常的に現代思想…