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<p>安倍元首相の献花台に長蛇の列、始発から午前10時までにダンボール20箱</p><p>安倍元首相の献花台に長蛇の列、始発から午前10時までにダンボール20箱 花を手向けに来た男性は「こんなことが起こるなんてきのうから信じられず、実感がなかったが…」と言葉少な。数分間、手を合わす女性や、膝まずいて頭を下げる男性も。</p><p>奈良市で演説中に安倍晋三元首相が銃で撃たれて死亡した衝撃の事件から一夜明けた9日、銃撃現場となった近鉄大和西大寺駅北口には、早朝から献花に訪れる人が相次いだ。</p><p>安倍元首相が倒れた現場付近にあった献花場所は、深夜に歩道部分へ台を設けて移設。始発とともに花を持って訪れる人が後を絶たず、献花台が花でいっぱいになるたび、スタッフが段ボール箱に移し替えたが、その数は午前10時前で20箱を越えた。 大阪市から花を手向けに来た60代の男性は「こんなことが起こるなんてきのうから信じられず、実感がなかったが…」と言葉少な。数分間、手を合わす女性や、膝まずいて頭を下げる男性も。 午前10時半過ぎには献花台から駅北口まで長蛇の列ができた。 自民党の宗清皇一衆院議員と参院議員選挙大阪選挙区から出馬している松川るい候補も献花に。「安倍先生の遺志をついでがんばりますと、言いました」と松川氏。宗清議員は「われわれは、ここに来て手を合わさないと戦えないから」と話した。 特集・連載:</p>