もっと詳しく

<p>身も心も不健康な人は、食事に「白と茶色」が多い | 健康</p><p>健康的な食生活を実践しようと思うと、栄養バランスやカロリー・糖質の計算など面倒なことが多く、結局、疲れて断念してしまうことも。そこでお勧めなのは、食事を「色」で判断する方法。何色が多ければダメで、何色が増えればよいのか、考え方をご紹介します。</p><p>健康的な食生活を実践しようと思うと、栄養バランスやカロリー・糖質の計算など面倒なことが多く、結局、疲れて断念してしまうことも。『続食べ ~結果が出る食べ方がカンタンに続く方法』などの著書がある管理栄…</p><p>』などの著書がある管理栄養士の岸村康代さんは、一生を通して“続ける“ためには、完璧を求めずむしろ「ざっくり」考えたほうがいいと提言する。豊富な栄養学の知識をもとに編み出した、ざっくりでもしっかり結果の出るチェックの方法を教えてもらった。 完璧を求めすぎるとかえって挫折する 医者の不養生といいますが、かつての私は栄養学を勉強して国家資格である管理栄養士になったにもかかわらず、太っていて、体調も悪く、肌もボロボロ。救急搬送までされたこともあるほどです。 食べるという行為自体が「太る」と思ったり、食べた結果の状態を見ては罪悪感でいっぱいになったりして、いずれにしてもストレスに振り回されていました。 もちろん栄養学を学んで健康的な人もたくさんいますが、私だけではなく、太ってしまったり体調を崩したりする栄養士さんも多く見てきました。 私の場合は、栄養の知識が優先されるがために、カロリーや糖質を抑え、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどを不足しないように摂ろうと思いつつ、その想いが強いばかりに偏り過ぎた食事を続け、ストレスから逃れられなくなったのです。 職業病に取りつかれてしまい、スーパーやコンビニの棚に並ぶ食品の栄養成分表示を毎日のように見ては「これはダメ」「あれもダメ」「こっちはOK(食べたくないけど)」など、いつも栄養の数値ばかりに想いをめぐらせて、ため息をつく毎日でした。 →</p>