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<p>コロナ感染で自宅療養 過去最多143万人余 酸素が必要な患者は | NHK</p><p>コロナ感染で自宅療養 過去最多143万人余 酸素が必要な患者は #nhk_news</p><p>【NHK】新型コロナウイルスに感染し自宅で療養している患者は今月3日の時点で過去最多の143万人余りに上っていて、医療機関の病床が…</p><p>山地りり子さんは「医師から酸素を探すのに業者を3件4件あたって、ようやく見つかったと聞いて本当にありがたかったです。母は酸素を投与してから数時間で呼吸が楽になっていたので、酸素がなけれれば夜中に救急車を呼ぶなどもっと深刻な事態になっていたかもしれない」と話しています。 診察にあたったクリニックの関谷幸世医師は「高齢者にとっては低酸素状態そのものが命に関わる状況になりえます。生命線とも言える酸素濃縮装置が届けられないと自宅療養が成り立たなくなり、危険な状況になると予想されるので懸念しています」と話しています。 「酸素濃縮装置」メーカーへの出荷要請相次ぐ 新型コロナに感染し、自宅で療養する患者が過去最多に上る中、在宅で酸素吸入をする「酸素濃縮装置」の需要が高まり、生産するメーカーへの出荷の要請が相次いでいます。 「酸素濃縮装置」は、周囲の空気を取り込んで濃縮した酸素を、患者が吸入できるようにする装置で、新型コロナに感染し血中の酸素濃度が低下した人に医師の管理のもとで使用されています。 東京都は、医療機関ひっ迫のため入院できずに在宅で療養するコロナ患者のために酸素濃縮装置を1000台確保しています。</p>