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「ももクロちゃんと、〇〇〇!」をキーワードに、ももいろクローバーZがさまざまなモノや人と出逢い、新たな発見をする“アンコントロールバラエティ”『ももクロちゃんと!』。

今回も前回に引き続き、いとうせいこう激推しの男女8人組ユニット「ダウ90000」が登場。前回、セリフが次々と飛び交う斬新なコントを披露したダウ90000の魅力をスタジオで掘り下げていく。

ダウ90000はお笑い芸人ではなく、ほとんど全員が役者志望。「演劇だけではお客さんが増えないので、コントもやっています」と主宰の蓮見翔は言う。「コントとお芝居の線引きは?」という玉井詩織の質問には、「長かったら演劇で、短かったらコントです」と笑いながら答える蓮見。

ワンシチュエーションで次々と登場人物が動き出すスピード感が魅力のダウ90000。「8人でできるシチュエーション考えるの大変じゃないですか?」と再び玉井が聞くと、「まさにそうなんですよ…え、書いたことあるんですか?」と蓮見も驚く。

配役も蓮見がメンバーに当て書きで作っているという。「最後にいい話になったり、ジーンとくるような話もあるから、ズルいなと思うんですよ」と、いとうは語る。

実は主宰の蓮見が、ネタ作りからライブのスケジュール決め、ゲストのキャスティング、出囃子など、すべてを担当しているという。そのほかメンバーの個性的なエピソードも紹介しつつ、いよいよダウ90000とももクロのコラボコントへ。

ダウ90000の8人に加え、ももクロの4人と弘中綾香テレビ朝日アナウンサーがコントの世界に挑戦する。終演後は玉井も「ここにいるとすごいスピード感を感じました」と言う。「仲間に入れてうれしかったです!」と百田夏菜子も楽しそうに振り返っていた。

ももクロの熱演に、蓮見も「一発でこのテンポでできる人なかなかいないと思います」と絶賛。最後に玉井は「ぜひネタを書き下ろしていただけますか?」とおねだり。もしかするとダウ90000×ももクロのコントが再び見られる日が来るかもしれない。