7月9日夜に予約受付を開始したアップルのノートPC「M2 MacBook Air」。早くも予約が殺到したようで、アップル公式のオンラインストアでは、カスタマイズしない通常モデルでも、発売日である7月15日の配送は難しくなっている。
特に人気なのは新色のミッドナイトで、8コアCPUモデルも10コアCPUモデルも、記事執筆時点(7月9日午前8:30)で、どちらも8月3日〜10日の配送となっている。メモリやストレージを変更するとさらに配送が延び、16GBメモリや512GBストレージなどを選択すると、8月5日〜12日の配送と表示される。
これに対して、シルバーやスペースグレイなど、これまでもあった色については、少し配送が早まる。特にシルバーモデルは7月20日配送も可能で、今からの注文でなるべく早期に手に入れたいのなら、人気色であるミッドナイトは避けた方が良いだろう。
M2チップは前世代のインテルチップ版MacBook Airよりも最大5倍、M1 MacBook Air(2020)と比べて最大40%高速化されているとアップルは謳っている。また新たなデュアルUSB-Cポートの充電器も同梱され、30分で50%まで急速充電が可能となっている。
筐体のデザインが一新され、4色のカラーバリエーション(シルバー、スペースグレイ、スターライト、ミッドナイト)を用意。デザインもウェッジシェイプから変更され、MacBook Proを薄くしたような見た目になった。
画面にはノッチが加わった。厚みは11.3mmで、重さは1.24kg。M1 MacBook Airの1.29kgから若干軽くなっている。端子類では、USB-C端子のほか、マグネットで着脱できるMagSafe充電端子が追加されている。