塩化ビニル樹脂(PVC)の海外市況に反転上昇の兆しが出ている。中国では不動産市場の停滞やゼロコロナ政策の影響などを反映して国内価格が下落し続け、国際市況が軟化する主な要因となっていたが、採算悪化を受けて減産が始まるなど国内価格には底打ち感がみられる。また、インドでは不需要期のモンスーンシーズンが終盤を迎え、米国では2020年、21年と世界的な需給ひっ迫を引き起こしたハリケーンのシーズンが近づいている。続きは本紙で
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