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眼には言葉が溢(あふ)れ少し離れたところから手が触れる空っぽの部屋で喜びはためらう。こうして友情はやってくる。広がる。存在する。カイ・ニエミネン(大倉純一郎訳)2003年、「しずおか連詩の会」に招かれた。当時は大岡信が中心となり、毎年海外の詩人も参加していた。その年はオランダの詩人だ…