もっと詳しく

毎年1万人が発症している病気、「心不全」。一度発症すれば治らない上に、「診断されてから5年後も生存している確率は、日本人の死因第1位の「がん」と比べても低いとされています(がんの5年生存率は68.4%、心不全は50%以下)。しかし、心不全は決して「助からない病気」というわけではありません。“心疾患・心臓リハビリ”の専門医・大堀克己医師が、心不全治療の選択肢として知っておきたい「心臓リハビリ」について解説します。