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大成建設がビルの「主治医」になろうとしている。日本全体で高齢ビルが増え、保全管理の人手不足や非効率は大きな課題だ。開発した新システムは、大型ビルなら数百カ所にのぼる日々の点検データをクラウド上で分析し、故障の兆しをつかんで対処する。新規の建設市場が縮小するなか、予防医療に似た発想…