もっと詳しく

<p>濡れにくいサイズの“黄金比”とは? 自分に合った傘の選び方?</p><p><自分に合った傘の大きさ> 梅雨が明けても、ゲリラ豪雨や台風など、雨に注意が必要な日は続きます。雨の多い季節を少しでも快適に過ごすために、自分の体に合った最適な傘選びのポイントを伺いました。</p><p>梅雨が明けても、ゲリラ豪雨や台風など、雨に注意が必要な日は続きます。雨の多い季節を少しでも快適に過ごすために、自分の体に合った最適な傘選びのポイントを伺いました。</p><p>傘を広げた場合の直径のことで、傘の大きさを示す数値として重要度が高いものです。“露先から露先”を計測すると、実際の雨避けに有効な面積より大きくなるので、生地の端から端を測るといいでしょう。 (3)全長 「この3つの中で、最も濡れにくさに関係するのは“差し渡し”のサイズです」(心斎橋みや竹) 自分に合った傘の大きさは? 「身長が高い人ほど、広めの傘が必要になります。そこで、身長と差し渡し(実効直径)の関係を、わかりやすくグラフ化してみました。 これを見ると、身長175cmの男性の場合、お勧めサイズは差し渡し108~113cmになり、身長160cmの女性の場合、お勧めサイズは差し渡し94~99cmになります」(心斎橋みや竹) メンズゾーンとレディースゾーンが分かれているのは理由があります。 「一般的に、紳士傘はゆったりとしたサイズをお勧めしています。一方、女性にとっての傘は、ファッションアイテムという役目も担うことが多いです。せっかくコーデが決まっても、傘だけがあまり大きすぎて浮かないよう、オーナーに寄り添うサイズをお勧めしています。 ただし、このゾーン以外がダメというわけではありません。同じ親骨サイズでも骨数の多い傘のほうが面積が広く包容力を感じるので、やや小さめなサイズでも安心して使えます。逆に女性でも大きな荷物やお子様を抱える場合は、メンズゾーンの傘を選んでもかまいません」(心斎橋みや竹) なるほど、このゾーンの標準値を知っていれば、傘の大きさ選びで失敗がなくなるのですね。これから雨傘を買う方は、参考になさってはいかがでしょう。</p>