<p>ふつうのスマホはうんざり!な人へ。Nothing Phone (1)を1週間使ってみた</p><p>ふつうのスマホはうんざり!な人へ。Nothing Phone (1)を1週間使ってみた</p><p>NothingスマホはOnePlusとは似て非なるものだし、カール・ペイももうOnePlusでは働いていません。大胆かつミニマルなPRが功を奏し、新しいものに飢えたAndroid民の心をざわめかせたNothingスマホ。実機を手にしてからもこの熱量を維持できるのか? ひと足先に触れてみた感想をまとめてみました!</p><p>を使って『ポケモンGO』と Stadiaで『エルダー・スクロールズ・オンライン(ESO)』 をプレイした限りでは、ポケモンGOのARは滑らかそのもので、ESOの戦場でもラグはまったく感じません。現状、ゲームも日常のタスクもこれ1台で済みそうです。 Nothing社から届いたレビュー機はRAM12GBのものでしたが、RAM8GBから選択できます。ゲームをやる人は、レビュー機のような大容量メモリのほうがベターですね。ストレージも128GBと256GBから選べるんですが、 MicroSDカードスロットはないので、これも用途に応じて大きいほうを検討するかたちですね。 この光ってるのがバッテリー残量 バッテリーは4500mAh。ケーブルを差し込むと33Wの急速充電、置くだけのワイヤレス充電なら15Wで充電が可能。いずれもスピード充電で、30Wの充電アダプタをUSB-Cでつないだら、ものの10分で20%まで充電できました。 バッテリーテスト(200nitsでYouTubeを24時間マラソン視聴)では15時間近くもちました。これはMotorola Edge+の5000 mAhのバッテリーと互角です。Galaxy S22+の4500 mAhのバッテリーにわずかに足りない程度でした。 顔認証でロック解除 ワイヤレス充電、リバース充電といったプレミアム機能を盛ることでミッドレンジ感の脱却を図るNothing社は、ロック解除もがんばってます。画面下の指紋スキャナーで指紋を読み取ればロックが解除されますし、内蔵の顔認証技術を使えば指紋読み取りさえも要りません。顔の登録はすばやくでき、スワイプでロック画面を迂回するかどうかも選べます。 まあ、フェイスアンロックがスムーズにできたのは試用期間中数えるほどでしたけどね。なんか、スマホの構え方がよくわからず顔の読み取りがうまくいかなくて…。iPhone 13 ProのFaceIDのほうがよっぽど速いと思ったほど。これに関しては、指紋かパスコードのほうが顔認証より便利と感じました。 カメラは得意&不得意あり NothingスマホのカメラUI Screenshot: Florence Ion / Gizmodo カメラは背面カメラが2眼で、メインの広角カメラは50MPのSony IMX766センサ、f/1.88、24mm、光学手振れ補正(OIS)、電子動体ブレ補正(EIS)、スローモーション機能つき。サブは50MPの超広角Samsung JN1センサ、f/2.2、画角114度。さらにフロントカメラがあって、そちらは16MPのSony IMX471センサ、f/2.45。動画は30fpsで4K、60fpsで1080pまでの撮影が可能です。 午後の風景写真はきれいに撮れたし、屋内写真もクッキリ撮れて、これには大満足です。画素数が高いのでズームアウトすると鮮明ですが、ピンチして拡大するとデジタルズームになり、画像が粗くなるのがやや残念。 山火事を追ってみたけど、Nothingスマホの望遠では現場の様子がよくわからない</p>