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10日のニューヨーク外国為替市場で対ドルの円相場が数分で2円以上急騰し、一時1ドル=132円台後半を付けた。10日発表した7月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、物価がピークアウトしたとの見方から米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測が急速に後退。幅広い通貨に対してドル売りが膨らんだ…