<p>プール付きの家でダラダラ過ごす時間はいかが?日がな一日アヒルを眺める『Placid Plastic Duck Simulator』【爆レポ】 | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト</p><p>日がな一日アヒルを眺める『Placid Plastic Duck Simulator』プール付きの家でダラダラ過ごす時間はいかが?【爆レポ】 なにもしないことは最高のなにかにつながる、カモ?</p><p>なにもしないことは最高のなにかにつながる、カモ?</p><p>多様なアヒルちゃんをご紹介してきましたが、これを使って何をするかというと……一切何もできません!ちょっとぐらいつついて動かせるかと期待していたんですが、本当にノータッチでひたすら眺めているだけなのです。選べる視点もアヒルのクローズアップか、プール脇のデッキチェアのみで、自由に歩き回ったりなども特になし。アヒルが増えていくのをひたすら待つしかありません。自由に足し引きできれば無茶をして遊べるのですが、本作はそういう方向性ではないようです。 そう、このプールでは求めすぎることこそ罪なのです……青い空と静かな海、そしてプールがあれば、それ以上に何が必要だというのでしょう? ということで、これはサンドボックス的な遊び場ではなく、むしろ ですね。アヒルちゃんを全種類コンプリートするにはおおよそ4時間ほどかかり、その間は放置していても全く問題ありませんし、ゲーム内ラジオを聴きながら、積んでいた本を読む時間にしてもいいでしょう。ふと顔を上げたときに、目の前にプールがある。そんなプチ贅沢に200円を投じるのも悪くありませんよ。 環境にも時々変化があり、海の向こうにクルーズ船や飛行機がやってきたり、急に雨が降ってきたりもします。運が良ければプールサイドの浮き輪が動いてプールに落ちるかも?とんでもないシュールな物体も登場して、のんびりと構えていれば結構意外な発見がありました。ヴェイパーな曲がかかるラジオもいい感じですが、時々入る謎の日本語CMが気になって仕方ありません。そんな謎のセンスも含めて、プールを海上に作る必要はあるのか、などと無粋な突っ込みはせず、あえて「なにもしないをする」時間を満喫してみてはいかがでしょうか。 タイトル:</p>