福島空港発着の国際チャーター便は2020年から、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて運航中止が続いていた。県は約3年ぶりの運航再開に期待を寄せており、旅行商品の開発や新型コロナの検疫体制などについての情報収集に力を入れる考えだ。
ベトナムへの入国制限が6月に緩和されたことを受け、県は今月に入り、ベトナムの航空会社や旅行会社など計9社で、チャーター便や定期便の運航に向けた誘致活動を行った。その中で、ベトトラベル航空が最短で来年3月にチャーター便を1往復運航させる考えを示したという。
ベトトラベル航空は19年に設立した会社で、国内線のみを運航している。今年12月までに国際線を運航できる機材を確保する予定で、国際線への参入路線を福島空港便にする意向だという。
ベトナム国内では、日本の地方にある原風景などに対する観光需要があることから、県は地方にあり、首都圏にも比較的近い福島空港の強みをアピールしていく考えだ。
県は「(国際線は)丸2年ストップしているため、新たな一歩を踏み出したい。コロナ禍で見通せない部分もあるが、(検疫を巡る)今後の規制緩和の状況を注視したい」(空港交流課)としている。
ベトナムと福島空港を結ぶチャーター便は16年度から本格的に運航が開始され、18年度には最多の45便が運航し、7300人以上が搭乗した。19年度は新型コロナの影響が出始め、29便に減少した。20年度以降は入国制限を理由にゼロとなった。
福島民友新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1cd0fba8d073ed2d81d43614cd588bfdbdae30e
引用元: ・【国際】「福島空港-ベトナム」運航意向 ベトトラベル航空、23年3月 [シャチ★]
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