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岸田文雄政権が参院選後に直面する最大の課題の一つが電力の安定供給だ。7月に首都圏など大部分の地域で3.7%と見込む電力の予備率は、最高気温が予想より1度上がれば2?3%低下する恐れがある綱渡りが続く。ウクライナ危機は化石燃料依存の危うさも浮き彫りにした。原子力発電の活用を巡る議論やカーボン…