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米労働省が10日発表した7月の消費者物価指数は前年同月に比べて8・5%上昇した。ガソリンや中古車などの値下がりを受けて、全体の伸び率は鈍化。依然として高水準ではあるが、約40年ぶりの記録的な物価高騰が近くピークを越える可能性もある。市場の事前予想(8・7%)も下回った。 米国の中央銀行に当…