もっと詳しく

<p>参議院選挙2022【速報中】“改憲前向き”4党 参議院の2/3超に | NHK</p><p>参議院選挙、18日間の選挙戦を終えた候補者。 当選の様子をフラッシュでお伝えします。 #nhk_video</p><p>【NHK】第26回参議院選挙は各地で開票作業が進められています。自民・公明両党は70議席を獲得し、選挙前の69議席を上回り勝利しま…</p><p>東京選挙区 生稲晃子氏(自民・新)当選確実 定員6の東京選挙区で5人目の当選確実です。自民党の新人の生稲晃子氏(54)が初めての当選を確実にしました。1980年代のアイドルグループ「おニャン子クラブ」の元メンバーです。その後、俳優やリポーターなどとして活動し、乳がんを患った経験からがん対策の推進に向けた国のアドバイザリーボードのメンバーを務めました。 参議院選挙 財界反応 日本商工会議所の三村会頭はコメントを発表し「連立与党のコロナ禍対応への一定の評価とともに、何より安定的な国政運営を望む有権者意識のあらわれであると思う」としています。そのうえで岸田政権に対しては「わが国の課題は山積している。まずは『ウィズ・コロナ』を前提としつつ、経済回復に向けた明確な出口戦略の策定と実行を急ぐべきである。人口減少対策や社会保障改革、財政健全化はもとよりエネルギーの安定供給に不可欠な原子力発電の位置づけの明確化などの課題を先送りすることなく、国民が将来に希望の持てる国づくりに力を尽くして欲しい」などと求めました。 また経済同友会の櫻田代表幹事は「変化が激しい経済情勢や国際環境を前に、民意は政治の安定を選択したものと受け止めている。岸田総理大臣には、『新しい資本主義』を体現する世界に誇れる日本を実現して欲しい。同時に私たち企業経営者は、民間部門がその中心的な役割を担うことを覚悟をもって再確認したい」などとするコメントを発表しました。 自民 河野広報本部長“在外投票 次の参院選でネット投票に” 自民党の河野広報本部長は、東京エフエムの開票速報番組で「インターネットでの在外投票は私が行政改革担当大臣の時に総務省にお願いしたが、なかなか進んでいない。ネット投票は次の参議院選挙ではできるようにしなければならない」と述べました。 岩手選挙区 広瀬氏当確 自民は30年ぶり議席獲得確実に 岩手選挙区では自民党の新人、広瀬めぐみ氏(56)の初めての当選が確実になりました。自民党は30年ぶりの議席獲得です。弁護士として活動を続け、国政選挙には今回初めて挑戦しました。公明党の推薦も受けて組織戦を展開し、平成4年以来30年ぶりの自民党の議席獲得を確実にしました。立憲民主党の現職、木戸口英司氏は共産党と社民党の県組織の支援も受けて選挙戦を展開しましたが浸透せず、議席を守れませんでした。 23:00時点 各党獲得議席 自民党の世耕参議院幹事長は、文化放送の開票速報番組で、日本維新の会や国民民主党との今後の連携のあり方について「政策ごとの連携になるだろう。彼らは野党としてこの選挙を戦ったわけで、今のところ、連立を組むことはないのではないか。自民・公明の連立を前提にした政権運営になると思う」と述べました。 一方、安倍元総理大臣が亡くなった事件が選挙に与えた影響について「安倍氏が犠牲になったことを契機に、国民が民主主義の大切さを実感し、投票に行こうという動きが強まったのではないか」と指摘しました。 22:20すぎ 推定投票率“52.16%前後” NHKまとめ NHKのまとめによりますと、今回の参議院選挙の推定投票率は、期日前投票を行った1961万3956人の分も含めて、全国で52.16%前後になる見込みです。前回3年前の投票率、48.80%を上回る見通しです。 22:00ごろ 社民 福島党首 社民党の福島党首は、午後10時ごろに記者会見し「選挙戦では、党の主張がより若い人や女性に広がったという手応えがあった。ただ、いまの段階でまだ議席獲得の結果が出ていないので、よい結果が出るようにとにかく見守りたい。何としても政党要件を確保できるように願っている」と述べました。 また、憲法改正に前向きな自民・公明両党と日本維新の会、国民民主党の4党で、改正の発議に必要な参議院全体の3分の2を上回ることが確実な情勢であることについて「改憲に向かって突き進まないように、国民と力を合わせて、国会に影響力を与えるように頑張っていきたい」と述べました。 22:00すぎ 立民 泉代表 立憲民主党の泉代表は、NHKの開票速報番組で「10を超える選挙区で他の野党との候補者調整ができたことは大きな進歩だったが、立憲民主党自身がまだまだ支持率が低い状況だ。もっと自分たちを鍛え、党勢を回復していくことを最重視して歩んでいかなければならない」と述べました。そのうえで代表としての責任や進退について問われたのに対し「『右の野党』、『左の野党』というものがあり、それぞれがなかなかまとまれない状況が続いていて、どう克服していくかということが私に与えられている責務だ。今後については、今回の選挙結果をよく注視していきたい」と述べました。 22:00すぎ 自民 岸田首相 岸田総理大臣はNHKの開票速報番組で「いまのところ自民党・与党に大変ありがたい票の出方が示されていると受け止めているが、選挙期間中、厳しい声も聞いてきた。われわれに対するしった激励であるということもしっかり受け止め、大きな責任を感じて政治を進めていきたい」と述べました。 また安倍元総理大臣が演説中に撃たれて亡くなったことについて「改めて哀悼の誠をささげたい。暴力によって民主主義の基盤である選挙のありようが問われている。何としてもこの選挙を完結させなければならないとの思いで多くの皆さんに協力をいただいた。選挙を完結できたことには大きな意味がある。民主主義を守るためにも引き続き努力したい」と述べました。 物価高騰対策や憲法改正の議論の進め方は また物価高騰対策については「多くの国民が物価高騰に大きな関心を持ち、政治の役割に強い思いを持っていることはひしひしと感じてきた。エネルギーや食料分野に特化した政策を用意し、地方の事情に配慮した予算も用意しているのでこれをまず進める。今後の事態の変化に注目し、必要なさらなる対策はしっかり行っていきたい」と述べました。一方、新たな経済対策を策定する考えがあるのか問われたのに対し「状況の変化に適切に対応していきたい」と述べました。 今後の憲法改正の議論の進め方については「自民党が提案している4項目のたたき台素案は、どれも現代的な喫緊の課題だ。幸い先の通常国会で議論が活発化した。まずは国民の理解を得るためにも国会で憲法の議論をさらに深めることで具体的な発議できる案をまとめていく努力に集中していきたい」と述べました。 新型コロナ対策“新たな行動制限 いまは考えず” また岸田総理大臣は新型コロナ対策について「いま新規感染者の数は増えているが、病床使用率や重症病床の使用率は低い水準で推移している。いまの医療提供体制などはしっかりと維持したまま、一歩一歩、経済社会活動を動かし、平時への移行期間を進めていきたい。新たな行動制限はいまは考えていない」と述べました。 比例 天畠大輔氏(れいわ・新)当選確実 比例代表で、れいわ新選組の新人、天畠大輔氏(40)の当選が確実になりました。14歳のとき、医療ミスにより手足の麻痺や発話障害などの重い障害が残りました。現在は、障害者支援団体の代表や立命館大学衣笠総合研究機構の専門研究員を務めています。天畠氏は特定枠1位で、れいわ新選組が1議席を確保することが確実になったため初めての当選を確実にしました。 22:00現在 各党獲得議席 長野選挙区 杉尾秀哉氏(立民・現)当選確実 長野選挙区では、立憲民主党の現職、杉尾秀哉氏(64)の2回目の当選が確実になりました。民放のキャスターなどを経て、6年前の選挙に野党統一候補として立候補し当選しました。自民党1強政治の打破と時限的な消費税の税率の引き下げなど家計を守る政策の実現を訴えて選挙戦を展開し議席を守りました。 21:45 自民 岸田首相らが開票センターで黙とう 岸田総理大臣は、党本部9階に設けられた開票センターに入りました。そして8日に安倍元総理大臣が、演説中に銃で撃たれて亡くなったことを受けて、岸田総理大臣をはじめ党幹部全員が立ち上がり、およそ30秒間、黙とうしました。 その後、岸田総理大臣は、当選確実になった候補者の名前が書かれたボードに花を付けました。 立憲民主党の西村幹事長は、NHKの開票速報番組で「今回の選挙では1人区が重要だと考え、11の選挙区で他の野党と候補者調整を行い、地域事情にあわせていろんな形で支援をいただいた。議席が伸び悩んでいる状況だがどう分析するかは開票が終わってからになるのではないか」と述べました。また、執行部の責任を問われたのに対し「私の責任としては、1議席でも1票でも多く獲得を目指すことであり、最後まで開票状況を見届けたい」と述べました。 大分選挙区 古庄玄知氏(自民・新)当選確実 大分選挙区では、自民党の新人、古庄玄知氏(64)の初めての当選が確実になりました。元大分県弁護士会の会長で6年前に続いて立候補しました。6年前は足立さんにおよそ1000票の差で敗れました。 21:30すぎ 自民 茂木幹事長 自民党の茂木幹事長はNHKの開票速報番組で「選挙戦で全国を応援で回ったが、政策の訴えに強い反響があり、それがここまでのいい結果につながっている。『日本を守る、未来を創る』という公約が評価されたとともに、高い内閣支持率や自民党支持率のもと、党本部と都道府県連、各陣営が一体感を持って取り組むことができたのが大きかった」と述べました。 また憲法改正をめぐり「改正原案の国会提案、発議を目指すにあたり、まずは改正に前向きな政党との間でどの項目を優先し、どういったスケジュールで進めていくのか、認識の共有を図っていくことが重要だ」と述べました。 21:30 維新 松井代表“参院選後に次の代表に引き継ぎ” 日本維新の会の松井代表は午後9時半から大阪市内で記者会見を行い、「結果はすべて出ていないが、世論調査や出口調査の結果を見ると、自民党が圧倒的に強かったということで、野党としてはわれわれは力不足だった」と述べました。 また松井代表は「当面国政選挙もないし、引退を決めている人間が党のトップにいるというのもおかしい話なので、今回の参院選が終わったら次の代表にしっかり引き継ぎたい。今回身を引かせてもらうとはっきりと意思表明をして党員には代表選をやるという前提で受け止めてもらえればと思う」と述べました。 吉村副代表は、松井代表が党の代表を辞任する意向を明らかにしたことについて「波もある中で組織を引っ張って来られたことに『お疲れ様でした』と申し上げたい。今後代表選挙になるが、僕自身は大阪府知事や大阪維新の会の代表をしているので、そちらに集中しようと思う。だから、代表選挙に出ることはありません」と述べました。 東京選挙区 蓮舫氏(立民・現)当選確実 東京選挙区で4人目の当選確実です。立憲民主党の現職の蓮舫氏(54)が4回目の当選を確実にしました。ニュースキャスターなどをへて平成16年の参議院選挙で初当選し、これまでに党の代表代行や行政刷新担当大臣などを歴任しました。 新潟選挙区 自民が6年ぶり議席奪還確実に 新潟選挙区では、自民党の新人、小林一大氏(49)の初めての当選が確実になりました。自民党は6年ぶりの議席奪還となります。小林氏は新潟県議会議員を4期15年にわたって務め、今回国政選挙に初めて挑戦しました。 立憲民主党の現職、森ゆうこさんは議席を失うことが確実になりました。 比例 田村智子氏(共産・現)当選確実 比例代表で、共産党の現職、田村智子氏(57)の当選が確実になりました。国会議員の秘書などを経て、平成22年の参議院選挙の比例代表で初当選し、現在は、党の政策委員長を務めています。 田村氏は「軍事費2倍の大軍拡を止めて、改憲という方向に向かわせないように、しっかり仕事をやり遂げていきたい」と述べました。 比例 松野明美氏(維新・新)当選確実 比例代表で、日本維新の会の新人、松野明美氏(54)の当選が確実になりました。昭和63年に開催されたソウルオリンピックでは、陸上・女子1万メートルに出場したほかマラソンでも活躍しました。引退後はタレントなどとしてテレビ番組に出演しながら、熊本市議会議員を2期、熊本県議会議員を2期務めました。 沖縄選挙区(定員1)出口調査</p>