<p>バイデン大統領、対中関税の一部撤回「近く」決断へ－米商務長官</p><p>バイデン大統領、対中関税の一部撤回「近く」決断へ－米商務長官</p><p>バイデン米大統領は中国からの輸入品に対する関税の一部適用除外を「近く」決断する可能性があると、レモンド商務長官が明らかにした。ただし、いかなる行動を取るにしても、米国の労働者に不利益をもたらさないということが重要な点になるという。</p><p>長官はＮＢＣの番組「ミート・ザ・プレス」でインタビューに応じた。発言記録によれば、同長官は「バイデン大統領はその決定を下す過程にある」と説明。「われわれは大統領への説明を行っており、大統領は近く決断すると私はみている」と語った。 バイデン大統領はしばらく前から、中国の消費財に対する関税の一部適用除外を検討している。 バイデン米大統領、対中関税の一部撤回に近づく－インフレ対応で インタビューでレモンド長官は、「関税の適用除外がどのような影響もたらすのか、またもたらさないのかを明確にすべきだ」とし、「関税をなくしてもインフレが顕著に鈍化するわけではない」と指摘。その上で、「一部日用品に関して消費者を助ける可能性はある」と説明した。 その上で、バイデン大統領にとって最も重要なのは、いかなる決定を下すにしても「米国の労働者に打撃を与えない」ということだと述べた。 原題：Biden Decision on China Tariffs May Come Shortly, Raimondo Says（抜粋） 最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中</p>