<p>ごぼうの党、議席獲得できず 支持広がらず 参院選比例 | 毎日新聞</p><p>参院選比例代表で、政治団体「ごぼうの党」が議席を獲得できない見通しとなりました。 党代表で会社経営の奥野卓志氏ら11人が立候補し、SNSで芸能人らが賛同するなど若者を中心に注目されていました。</p><p>参院選比例代表で、政治団体「ごぼうの党」が議席を獲得できない見通しとなった。党代表で会社経営の奥野卓志氏（48）ら11人が立候補し、SNS（ネット交流サービス）で芸能人らが賛同するなど若者を中心に注目されていた。</p><p>ごぼうの党は公示日（6月22日）に参院選への参加を急きょ表明。奥野氏はてんぐの面を着けて和服で街頭演説に立つなど異例のスタイルで臨んだ。 選挙期間中は、格闘家のボブ・サップさんやピーター・アーツさんが街頭で応援演説。俳優の山田孝之さんや歌手のGACKTさんらがツイッターなどで賛同し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で、奥野氏と人気ロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカルのTakaさんとの対談を行うなど著名人とのつながりをアピールした。街頭演説で奥野氏は「どこの政党とも争わない。これからの日本の未来を支える子供、学生、若者のために戦います」と若年層への浸透を図ったが、支持は広がらなかった。【今野悠貴】</p>