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<p>「コペン」は永久に不滅です! 軽オープンの存続宣言にみるダイハツの“スポーツカー魂” – webCG</p><p>「コペン」は永久に不滅です! 軽オープンの存続宣言にみるダイハツの“スポーツカー魂”</p><p>「ダイハツ・コペン」誕生20周年! ホンダもスズキも手を引いた“軽のスポーツカー”を、なぜダイハツはつくり続けてきたのか? 果たしてこれからもつくり続けるのか? 20周年記念車の発表会場から、小さなオープンカーに宿るメーカーの心意気をお届けする。</p><p>そうこうしているうちに、いよいよお待ちかね、「コペン20周年記念特別仕様車」のお披露目である。ベールの下から現れた一台は、ボディーのブリティッシュグリーンマイカと本革シートのアイボリーの対比が上品で、カタログモデルの「コペン セロ」とはシッカリ違いが感じられるものだった。 聞けば本革製スポーツシートの設定は、現行型コペンではこれが初とのこと。初代ではけっこう広範にレザーシートの設定があった……ような気がする(うろ覚え)から、ちょっと意外だ。もちろんアイボリーの内装色も同車専用で、インテリアについては一目で「おぬし、タダ者ではないな」と分かる仕立てである。 ……なんて書いても、きっとヘソ曲がりなアナタは「そんなもん、どうせ屋根を閉じたら見えませんやん」とおっしゃることでしょう。ご安心あれ。外観もちゃんとスペシャルなものになっているのだよ。確かにその差異は内装と比べてつつましやかだが、しかしいずれも「知る人ぞ知る」「分かる人は分かる」という類いの、好事家のツボを押さえたものなのだ。 一番はやはり、リアの「Copen」ロゴと「20th ANNIVERSARY」のバッジ。筆記体のロゴにピンときたアナタは相当なコペン通で、これは実は、初代で使われていたロゴを復刻させたものだ。一方、フロントにまわると通常ならコペンの「C」エンブレムが付いている場所に、ダイハツの「D」マークが。特段説明はなかったが、これも恐らく初代をオマージュしたものでしょう。初代の頃にはコペンに専用エンブレムはなく、鼻先にはDマークが付いていたのだ。 屋根を開ければ、ドアを開ければ、一目でそれと知られてしまうクセに、外装に関しては通にそれとなく訴えかける控えめぶり。しかしそのアクセントは、マニアなら仲間内で一席ぶちたくなるものばかりだ。 いいね。いいね。オジサンこういうの大好きよ!</p>