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<p>路線図40年でどう変わった? 蔵出し映像でたどる地域の鉄道|地方潮流|NHK</p><p>この40年で多くの「地方鉄道」が姿を消しました。 路線図はどう変わったのか、国鉄民営化が議論されていた1981年と2020年を比較してみました。 廃線になった路線を含む、NHKが保存する全国各地の鉄道の映像もご覧になれます。 「路線図」と「蔵出し映像」はこちら↓</p><p></p><p>1997年、長野新幹線(現在の北陸新幹線)の開業で、信越本線の碓氷峠区間(横川駅―軽井沢駅)が廃止され、2020年の路線図ではその区間が途切れています。 茨城県内では筑波鉄道(1987年)や鹿島鉄道(2007年)が廃止される一方で、1985年には鹿島臨海鉄道、2005年にはつくばエクスプレスが開業するなど路線図に大きな変化がありました。 1980年代から90年代にかけて埼京線や京葉線が開業、2010年には成田空港への新たな路線が完成するなど、首都圏の鉄道ネットワークは変化を続けています。 首都圏の鉄道 山手線・京浜東北線・小田急ロマンスカー・井の頭線・営団地下鉄・東横線などの車両(1980年代のニュース映像より) 東海北陸 石川県の能登半島では、のと鉄道七尾線の穴水駅―輪島駅間が2001年に、能登線(穴水駅―蛸島駅)が2005年にそれぞれ廃止されています。 愛知県や岐阜県では、揖斐線・谷汲線・三河線(一部区間)といった名古屋鉄道のローカル線が2000年代に相次いで廃止されました。 静岡県にあった清水港線は、1960年には「国鉄一の黒字路線」になったこともありましたが、1984年の廃止時には通学用の列車が朝晩1往復走るだけになっていました。 清水港線(静岡県) 1984年廃止 (1975年放送のニュース映像より)</p>