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<p>きょう11日 関東甲信 午後は非常に激しい雨や雷雨 河川の増水などに注意・警戒(気象予報士 久保 智子)</p><p>【きょう11日 関東甲信 午後は非常に激しい雨や雷雨 河川の増水などに注意・警戒】 きょう11日(月)、関東甲信では昼過ぎから雷を伴って短い時間に激しい雨が降り、大..</p><p>きょう11日(月)、関東甲信では昼過ぎから雷を伴って短い時間に激しい雨が降り、大雨となる所がありそう。関東北部では、傘が全く役にたたないほど非常に激しい雨の降る恐れも。低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意・警戒を。雹(ひょう)の降る恐れがあるため、農作物や農業施設の管理にも注意。</p><p>大雨による低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの突風、雹(ひょう)にも注意が必要です。 局地的な大雨 街中での危険な場所は 街中で局地的に激しい雨が降ると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。そこで、避難の際は、次の3つのことに注意が必要です。 ① 雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。 ② 浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。 ③ アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。 熱中症「危険」レベルの所も 万全の対策を 東京都心と熊谷は35℃で猛暑日(最高気温が35℃以上)となる見込みで、前橋は34℃、横浜と宇都宮は33℃の予想です。湿度が高く、かなり蒸し暑く感じられそうです。 熱中症情報をみますと、東京都心や横浜、熊谷、前橋では「危険」レベルになっています。屋内でも冷房を適切に使用して、涼しい環境で過ごしましょう。また、適度に休憩をとり、こまめな水分補給を心がけるなど、熱中症にならないよう、万全の対策を心がけてください。</p>