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約1年2カ月ぶりとなる本場所の土俵。まだ1割程度しか埋まっていない館内からも大きな拍手が起こる中、元大関朝乃山は土俵下に控えると何度も天井を見上げた。「もう一度、本土俵でとらせてもらえることがうれしかった」。万感の思いがこみ上げる。取り組みでは立ち合いでやや変化気味の相手にも慌てず…