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<p>小池都知事「知名度上がりきらなかった」 都民ファースト代表落選 | 毎日新聞</p><p>小池都知事「知名度上がりきらなかった」 都民ファースト代表落選</p><p>東京都の小池百合子知事は11日午後、都庁で報道陣の取材に応じ、自身が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」代表で新人の荒木千陽氏(40)が参院選東京選挙区(改選数6)で敗れたことについて「十分に知名度が上がりきらない中で終わった。私と荒木さんとの関連が浸透しないままで終わってしまった感があ</p><p>る」と語った。 小池氏は公示後に連日、元秘書の荒木氏の応援に駆けつけたが、荒木氏の得票は約28万票にとどまった。6番目で当選した、れいわ新選組代表の山本太郎氏の約56万票に遠く及ばず、全体の10番目だった。 小池氏は選挙戦について「最終日などは非常に盛り上がったが、小池と荒木の結びつきが伝わっていなかったと思う」と振り返り、荒木氏の今後については「ご本人がよく考えて、その上で、ということになる」と述べた。 自民党が大勝した結果については「世界が荒れているという意識(があり)、多くの有権者の方は安定を求めるということもありましょう。一方で、このままで日本は大丈夫かという思いがあって、総合的に数字として表れてきたのではないか」と淡々と語った。【竹内麻子】</p>