11月21日(月)に開幕する「FIFAワールドカップ カタール 2022」。
テレビ朝日系列では、11月27日(日)のグループステージ第2戦「日本vsコスタリカ」のほか、全10試合を生中継。ABEMAではワールドカップ全64試合を無料生中継する。
そんな今大会の「テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター」にナインティナイン・矢部浩之の就任が決定した。
矢部といえば、高校時代はサッカー部に所属し、あふれるサッカー愛をもつ人物としておなじみ。2002年から2020年にかけて、サッカー情報番組『やべっちFC〜日本サッカー応援宣言〜』のメインMCを長きにわたって務めたことで、サッカー界とのつながりも深いことで知られている。
また、2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会ほか、日本が初めてワールドカップに出場した1998年から6大会連続でワールドカップを現地観戦しているほどのサッカー好きとして知られ、「個人的に7大会連続、現場で観戦したいなと思ってます」と語っているほどの熱の入れよう。
キャスターに就任した意気込みについては、「ちょっと震えました。思わず家で、国歌斉唱のときの選手たちのように、胸に手を当てて目を瞑ってしまいました。あらためて、今回のワールドカップも日本代表を応援できるんだと、非常に嬉しかったです!」と熱い気持ちを吐露した。
今回、日本代表(FIFAランキング24位)は、スペイン(同6位)、ドイツ(同11位)、コスタリカ(同34位)と同じグループEとなったが、一部では“死のグループ”といわれ激戦必至。
このグループに関して矢部は、「厳しいグループに入ったとは思っていますが、とにかくまずは、初戦であるドイツ戦が大事。勝てれば最高なんですが、ドローでもすごいなと思います。それで、先々の試合の展開が変わってくるんで」と分析した。
◆矢部浩之 コメント(全文)
初めて『テレビ朝日・ABEMAワールドカップキャスター』への就任のお話を聞いたときは、ちょっと震えましたね。家で、国歌斉唱のときの選手たちのように、胸に手を当てて目を瞑ってしまいました。あらためて、今回のワールドカップも日本代表を応援できるんだと、非常に嬉しかったです!
テレビ朝日系列では全10試合、「ABEMA」ではワールドカップ全64試合を生中継ですか。もう、救世主ですよね。「ABEMA」は、自分のスマホやパソコンでも見られるんで、僕も移動中とかに見るかもしれません。サッカーファンはもちろん、興味がない方もその場で見られるので、日本代表の応援にはとてもいいのではないでしょうか。
今回は、日本代表が掲げているベスト8以上を達成してほしいですね。厳しいグループに入ったとは思っていますが、とにかくまずは、初戦であるドイツ戦が大事。勝てれば最高なんですが、ドローでもすごいなと思います。それで、先々の試合の展開が変わってくるんで。達成できる可能性は十分あると思っています。
強いと言われている国が、ガタガタと崩れていく姿が、個人的には好きなんですよね。サッカーって、何かひとつボタンを掛け違えたら崩れていくスポーツなので、そういう意味では、日本代表にも大いにチャンスがあると思っています!
とくに今回は、通例の6月開催ではなく、初めての11月開催じゃないですか。国によっては、コンディションも全然変わってくるんじゃないかなと思っているんです。それが、日本代表にとっていい方向に向けばいいですね。
日本代表のベスト8以上をお手伝いする熱い応援と、サッカーのおもしろさを伝えることを意識して『テレビ朝日・ABEMAワールドカップキャスター』をやっていきます!