8/7(日) 6:01 CHANTO WEB
https://news.yahoo.co.jp/articles/733168c36d4c63ac9d8e8df5f93bd4de9e6a04c6
「なんでも聞いてください!」とフラットな姿勢で取材に応じてくれた井森さん
「田舎者と思われるのが、嫌だなんて思ったことはありませんよ!」。長年、「ぐんま大使」として活動し、群馬県に関するテレビ番組を見るとだいたい出演している井森美幸さん。いまだに都内の地下鉄マップを持ち歩くほど、都会には慣れない様子。井森さん、群馬の魅力教えて!
デビュー当時からの群馬愛!田舎は誇りでしかない
── 2008年から地元・群馬県の観光大使「ぐんま大使」をされているそうですが、もう10年以上ですね。
井森さん:
「ぐんま大使」は秀ちゃん(同郷の中山秀征さん)と一緒にずっとやらせていただいていますけど、最初はまさかこういうお話が来るなんてと驚きましたね。
今でこそ、ふるさとや地方をテーマにしたテレビ番組が多くなりましたが、そのなかでも『秘密のケンミンSHOW』はパイオニア的な番組です。
放送当初から番組に出演させていただいていますが、群馬県出身を口にしてきたことが、まさかこんな形で仕事になっていくなんて、夢にも思わなかったです。
以前は、あまり地元の話をすることがなかったんですけど、今、それをたくさんお話しできることが、故郷にできる恩返しのひとつになっていたら嬉しいですね。
昔は「田舎者だと思われるのが嫌だ」と言う人がいたと思うんです。でも、私と秀ちゃんはデビュー当時から「私たちは田舎者です」と、よく言っていました(笑)。
私たちは田舎者を隠してもいないし、それを恥ずかしいとも思っていなかったんですよ。
だから、ようやく皆さんが公で言うようになって、「生きやすい世の中になってきたね」って、2人で話しています(笑)。
── 井森さんが思う群馬の県民性とは?
井森さん:
群馬県民は人懐っこい人が多いかもしれませんね。秀ちゃんもそうですけど。懐にぐっと入らせてくれるような。
壁がわりとなくて「あれ、昔から知っていたんじゃない?」みたいな感じで親しみやすい方が多い気がします。
もちろんなかには違う方もいると思いますが、私の地元の友だちもそういう人が多いですね。
◆「おきりこみうどん」は本当に美味しくて
── 「ぐんま大使」としての活動を行うなかで、群馬の推している部分はありますか?
井森さん:
“海なし県”ではあるんですけど自然に囲まれていて、温泉や観光できるところもあり、郷土料理もお野菜もおいしい。
それと、東京から割と近い!というのは、打ち出していますね(笑)。
── 大人になって改めて感じた「群馬のここがすごい」というところは?
井森さん:
私が東京に出てきたときに、フキノトウとかタラの芽とかが東京だと値段が高かったり、売っていなかったりしました。
そういう山の幸を、群馬では季節ごとに山に取りに行っていたので、いちばんの贅沢を地元でしていたと思います。
住んでいた頃は、そういうありがたみをまったく感じたことがなかったけれど、東京に出てきてすごく感じたんですよね。
群馬で当たり前だと思っていた日常が、東京では当たり前でなかった。すごく恵まれた環境が群馬にはあったんだなと思いました。それは大人になればなるほど実感しますね。
名産品や郷土料理を食べたときもそう思いますね。田舎のおばあちゃんが家で小麦粉をこねて打って作ってきた「おきりこみうどん」は、本当においしいなって感じます。
群馬は素朴な味の料理が多い中、ふるさとの味を観光のひとつとしても打ち出しているのがいいところだと思います。
引用元: ・【芸能】井森美幸「私は田舎者!」東京生活37年で気づいた生きやすさ [湛然★]
── お話を聞いていると、井森さん自身にも群馬の県民性である親しみやすい自然体な雰囲気を感じてしまいます。
井森さん:
自然体ではありますね。むしろ、自然体過ぎるって言われちゃうんですけど。
東京に出てきて37年も経ちますけど、じつはどこか東京になじめていないというか…やっぱり、群馬が好きですね。
いつも東京に気後れしているのは変わっていません(笑)。東京に出てきたとき駅に置いてあった地下鉄マップもいまだに持っていて、古い女なんですよ、私。
ある意味、頑固なところがあるのかもしれないです。新しいものを取り入れながらバランスよく過ごしていきたい気持ちもあるんですけど、古いものも持ち続けていきたい気持ちもあって。
「こだわり」「ブレない」みたいなカッコいいものではないですよ。
ただ私、そんなに周囲から“都会”を求められてない(笑)。それに気がついたときにすごくラクになりましたね。
20代の頃は何となく都会のカッコよさも意識したり、30代の頃はキャリアウーマン的な発言をしなきゃと思ったりしていました。
でも、そこはもう頑張らなくてもいいんだ、そこを求められていないことに気がついたとき、肩の力が抜けた気がしました。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
The post 【芸能】井森美幸「私は田舎者!」東京生活37年で気づいた生きやすさ first appeared on TweeterBreakingNews-ツイッ速!.