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<p>「ラニーニャ現象」秋の終わりまで続く可能性が高い 今夏は猛暑に警戒 厳しい残暑か(気象予報士 日直主任)</p><p>【「ラニーニャ現象」秋の終わりまで続く可能性が高い 今夏は猛暑に警戒 厳しい残暑か】 気象庁はきょう11日、エルニーニョ監視速報を発表しました。秋の終わりにかけて「ラ..</p><p>気象庁はきょう11日、エルニーニョ監視速報を発表しました。秋の終わりにかけて「ラニーニャ現象」が続く可能性は60%と高く予想されています。</p><p>「ラニーニャ現象」とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて、海面水温が平年より低くなり、その状態が1年程度続く現象です。 太平洋赤道域では、貿易風と呼ばれる東風が吹いているため、通常、暖かい海水は西側のインドネシア付近に吹き寄せられる一方、東側の南米沖では、海の深い所から冷たい海水がわき上がっています。ただ、何らかの原因で東風が強まると、西側の暖かい海水が厚く蓄積するとともに、東側にわき上がる冷たい海水の勢いが強まり、南米沖の海面水温が通常より低くなるのです。 日本への影響は 暑さ厳しい夏に</p>