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<p>他国に遅れた半旗掲揚、死去が金曜夕だったので「翌営業日の本日から」</p><p>他国に遅れた半旗掲揚、死去が金曜夕だったので「翌営業日の本日から」 #政治</p><p>政府は11日、安倍晋三・元首相の死去を受け、首相官邸や防衛省などの政府庁舎で弔意を示す半旗を掲揚した。掲揚は12日まで。 バイデン米大統領は安倍氏が死去した8日に連邦政府施設での掲揚を指示したほか、インドでも9日に各地</p><p>政府は11日、安倍晋三・元首相の死去を受け、首相官邸や防衛省などの政府庁舎で弔意を示す半旗を掲揚した。掲揚は12日まで。 バイデン米大統領は安倍氏が死去した8日に連邦政府施設での掲揚を指示したほか、インドでも9日に各地で半旗が掲げられた。 政府関係者によると、安倍氏の死去から2日後の10日になって、半旗を掲揚することを決めたという。各国の動きを見てから判断したとみられ、「歴代最長の政権を担い、多くの功績があった安倍氏への配慮が足りない。判断が遅すぎる」(閣僚経験者)との声が出ている。 松野官房長官は11日の記者会見で、「亡くなったのが8日の夕刻だったため、翌営業日の本日(11日)から掲揚することにした」と説明した。政府はこれまで、現職首相が亡くなった場合に半旗を掲揚してきた。 一方、バイデン氏の指示を受け、急きょ来日したブリンケン国務長官は11日、岸田首相と首相官邸で面会し、哀悼の意を表明した。</p>