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日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組ポツンと一軒家

6月12日(日)は、ゲストに森公美子と大倉孝二を迎えて放送される。

「ホントに『ポツンと一軒家』の大ファンなんです!」と公言する森は2回目のゲスト。

大倉は「暗いタイプなので、ポツン暮らしに向いてなくはないと思うんですが、体力面で自信がないですね」と自虐的に語り、笑いを誘う。

岡山県北部、深い山の中にポツンと一軒家を発見!

林修が「まるで猫が引っ掻いたような筋がいくつもある土地ですね」と話す通り、森の中に不思議な筋が確認できる。

毎週番組を見ているという森は「山の立地をいかす仕事をしているんじゃないかな…養鶏をしているとか?」と予想。一方、父親の出身地が岡山だという大倉は正解を期待されながらも「まったくわからない」と困り顔。はたしてこの建物は…。

高い山々に囲まれた道を抜け、山間にある最寄りの集落へとやってきた捜索隊。道路沿いに家が並んでおり、そこで長い竹竿を担いだ男性を発見する。

「ビニールハウスの屋根をつけようとしていた」という男性に衛星写真を確認してもらうと、「ん?ここはウチの古い家じゃろう」とまさかの情報が! スタジオでは所ジョージも「そんなことあんの!?」と驚くばかりだが、男性によれば「生まれ育った家」で間違いないという。

目指していた一軒家の主である85歳の男性は、現在は麓の集落へと引っ越しており、すでに空き家になっているという。しかし、急転直下の展開はここで終わらない。「ウチの家のさらに奥にもポツンと建つ一軒家がありますよ」という男性からの情報が!

その一軒家では90代のおばあちゃんがひとり暮らしをしているのだという。しかも、男性は「(一軒家を)見に行くなら連れて行ってあげるよ」と案内役まで買って出る。捜索隊は男性の生家、さらに山奥にあるというもう一軒のポツンと一軒家を訪ねることに。

男性が運転する軽トラの後をついていく捜索隊。集落から山へと入ると、そこは車1台がやっと通れるほどの狭い崖道。その様子が映し出されると、スタジオでは「レールを走る列車と同じくらいギリギリじゃないの!」と所も唸るばかり。

そんな険しく危険な山道を越えて到着したのが男性の生家。築150年以上という黒い屋根の母屋はすでに壊れかけていたものの、目当てのポツンと一軒家を確認することのできた捜索隊。ここから、さらに3キロほど山奥にあるというもうひとつのポツンと一軒家を目指す。

急展開につぐ急展開となった今回の一軒家の捜索。その先で出会ったのは、意外な人生ストーリーだった。

スタジオで大倉が「山奥での暮らしは本当に大変ですね…。でも、そこで暮らしていらっしゃるみなさんは本当に素敵な顔をされているのが印象的でした」と語る素敵なストーリーとは?