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財務相や旧民主党の幹事長を務めた、藤井裕久元衆議院議員が、10日に東京都内の自宅で亡くなった。 90歳だった。 藤井氏は、旧大蔵省の出身で、1977年の参議院選挙に自民党から立候補し、初当選して2期務めた後、衆議院に転じ、7期務めた。 1993年には、政治改革を訴えて、小沢一郎氏と自民党を離党し…