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<p>日本のプルトニウム保有量45・8t、伊方3号機「プルサーマル発電」で0・3t減</p><p>日本のプルトニウム保有量45・8t、伊方3号機「プルサーマル発電」で0・3t減 #科学・IT</p><p>内閣府は12日、日本が国内外で保有するプルトニウムの総量は2021年末時点で計45・8トンとなり、前年より0・3トン減ったと、国の原子力委員会(上坂充委員長)に報告した。 使用済み核燃料からプルトニウムを取り出し、ウラ</p><p>内閣府は12日、日本が国内外で保有するプルトニウムの総量は2021年末時点で計45・8トンとなり、前年より0・3トン減ったと、国の原子力委員会(上坂充委員長)に報告した。 使用済み核燃料からプルトニウムを取り出し、ウランと混ぜ合わせたウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料による原子力発電「プルサーマル発電」が、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)で行われたことが削減の要因となった。 プルトニウムは核兵器に転用される恐れがあるため、国は保有量を毎年公表し、国際原子力機関(IAEA)に報告している。</p>