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戦争が石油とエネルギー株を上向かせてきた 4月の米消費者物価(CPI)上昇率が、前年比8.3%と前月(8.5%)から鈍化したことを好感し、債券、株価とも反発した。3月下旬をピークに「予想インフレ率」(5年国債と5年物価連動国債の利回り差)も反落しており(図1)、金融市場は一足先に物価の落ち着き…