著者による書き下ろし「祖師を生きる」シリーズ(全8冊)の6作目。天台宗の開祖として知られる最澄(767~822)の生涯と事績をたどり、大乗戒の精神に込められたその教えの核心について解説している。東大寺での受戒、入唐求法、空海との交流、徳一との論争、「小乗戒」の棄捨、大乗戒壇の設立に向けた…
著者による書き下ろし「祖師を生きる」シリーズ(全8冊)の6作目。天台宗の開祖として知られる最澄(767~822)の生涯と事績をたどり、大乗戒の精神に込められたその教えの核心について解説している。東大寺での受戒、入唐求法、空海との交流、徳一との論争、「小乗戒」の棄捨、大乗戒壇の設立に向けた…