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東京工業大学の稲木信介教授らの研究グループは、給電せずに有機物を合成する方法を実証した。綿を詰めた管に電解液を高圧で流し発生する電気エネルギーを使った。実験では約100気圧の圧力で電解液を流して3ボルト(V)の電圧を確認し、導電性の高分子化合物が合成できた。電力の供給が難しい場所での…