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九州大学(九大)は6月10日、見かけ上同等である試料に潜む熱力学的な差異が固体中のイオン輸送を時には1桁ほど変化させ得ることを、ナトリウムイオン伝導固体「Na3SbS4」をモデル電解質として用い、理論と実験の両面から明らかにしたことを発表した。 同成果は、九大工学府 応用化学専攻の下田昌季大学…