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タイトル通りですが、今月は料理を通して異国の地を書いた、とてもおすすめの2冊を紹介します。関口涼子『ベイルート961時間(とそれに伴う321皿の料理)』(講談社、税込1,760円) 料理が呼び覚ます戦争の記憶レバノンの首都ベイルートと言われて、どんなイメージを抱くだろうか。内戦、戦争の絶えな…