長野、岐阜両県にまたがる御嶽山で、戦後最悪となる死者58人、行方不明者5人を出した2014年9月27日の噴火災害に際し、気象庁が噴火警戒レベルの引き上げを怠ったなどとして、遺族らが国と長野県に損害賠償を求めた訴訟の判決で長野地裁松本支部は13日、請求を棄却した。
長野、岐阜両県にまたがる御嶽山で、戦後最悪となる死者58人、行方不明者5人を出した2014年9月27日の噴火災害に際し、気象庁が噴火警戒レベルの引き上げを怠ったなどとして、遺族らが国と長野県に損害賠償を求めた訴訟の判決で長野地裁松本支部は13日、請求を棄却した。