<アナリストに聞く>
コロナ禍からの世界経済回復を背景に上昇基調にあった原油価格は、ロシアによるウクライバーレルナ侵攻で1当たり100ドルを突破し、足元も高値が続いている。原油をはじめとする資源高を追い風に、石油元売り大手3社の2021年度業績は好調だったが、22年度はその反動による減益を余儀なくされそうだ。大和証券の西川周作氏は原油価格について「100ドルを超える高値が長期に続く可能性は小さい」とみる。そうしたなか同業他社に続き、総還元性向50%を実質宣言したコスモエネルギーホールディングスについて「市場はポジティブに受け止めている」と話す。続きは本紙で
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