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 2022年F1アゼルバイジャンGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは5位入賞を果たした。序盤のバーチャル・セーフティカーの際にタイヤ交換を行い、1回ストップで走行。今季ここまでで最高位の5位を獲得した。

■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=5位
6番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)
2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)

 信じられないようなレースだった。トップ5フィニッシュは良い結果だ。今シーズン序盤の流れを考えるととてもうれしいよ。
 今まで運がなかったから、クリーンな週末を送りたかった。バクーではそれを実現できたんだ。

 今週末、僕たちはミスを犯さなかった。プラクティスから速さを発揮し、予選は今年一番の出来だったし、今日はシーズンここまででベストの結果を出した。

 ルイス(・ハミルトン)とのちょっとしたバトルも楽しかった。僕たちはハードタイヤの新品1セットだけでレースに臨んだので、始まる前から厳しい展開になることは分かっていた。レース終盤に何も起こらないことを願っていたが、残念ながら2回目のバーチャル・セーフティカーが出てしまった。それは僕たちには有利に働かないことは分かっていた。

 全力でルイスからポジションを守ろうとしたけれど、彼は新品タイヤに履き替えていたし、僕よりずっと速かった。僕の方はタイヤを最後まで持たせなければならないのに、そのころにはあまりいい状態ではなかったんだ。

 メルセデスとポジション争いができたのは、自分たちがすごく良い仕事をしたからこそだ。今日は大量のポイントを持ち帰ることができて、チームにとって素晴らしい結果になった。