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 【バンコク=兼子卓士】日本タルク(大阪市浪速区、菅野英司社長)は、タイで肥料原料ビジネスに着手した。樹脂コンパウンド向けを主力としてきたタルクについて、農業国であるタイ国内で新たな事業の柱として育成する。ほかの肥料原料の輸入販売と合わせて2023年度から収益貢献を見込む。一方、すでにタイ拠点は海外販売のハブ機能を強めており、欧州向けを中心とする医薬品・化粧品原料としてのタルク販売が好調。調達力を強みにして業容拡大を目指す。続きは本紙で

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