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 豊田合成のASEAN(東南アジア諸国連合)事業の統括会社である豊田合成アジア(TGAS、タイ・チョンブリ県)は、現地開発の生産自動化技術の域内展開を進める。汎用的な協働ロボットと独自のスクリューやハンドリング、からくり機構を工夫した搬入出装置を組み合わせたもので、主要4領域で実績を重ねる。今期導入する内外装および機能部品では、9割以上の自動化を達成した。今後、エアバックなどのセーフティシステム部品の自動化に取り組む。並行してロボットのネットワーク化を行うことで生産計画の最適化と生産管理の一元化を図り、現地事業の収益向上につなげる。

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The post 豊田合成アジア、タイを生産自動化のモデルに first appeared on 化学工業日報.