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<p>『モンスターハンターライズ:サンブレイク』ランスの“ジャストガード遊び”が注目を集める。狩りそっちのけの遊びが時を越えて継承 – AUTOMATON</p><p>【ニュース】『モンスターハンターライズ:サンブレイク』ランスの“ジャストガード遊び”が注目を集める。狩りそっちのけの遊びが時を越えて継承</p><p>『モンスターハンターライズ:サンブレイク』では、連日数多くのハンターが狩りの様子をSNS上に投稿している。そんななか、ランスにまつわるとある技を用いた遊びをユーザーが投稿し、注目を集めているようだ。</p><p>動画にはモンスターの姿はなく、代わりに3人のハンターが登場。撮影役のハンターのほかは、それぞれヘビィボウガンとランスを装備している。撮影者がカメラを構えると、ヘビィボウガンのハンターがランスにめがけて機関竜弾を発射しはじめた。ランスのハンターは何度かそれをジャストガードして、タイミングを調整。そして、ふたたび機関竜弾が連射されると、ランスのハンターが猛烈な勢いで光り輝き始めた。そのままヘビィボウガンに迫っていく様子はなかなかにシュールだ。 ジャストガードは、相手の攻撃をタイミングよくガードすれば動画のように盾が光るという技だ。光るだけでなく、ノックバックやダメージを無効化。強力なカウンター技である十字払いに派生も可能だ。なお、『ライズ』においてはシビアだったジャストガードの成功判定は、『サンブレイク』での アップデート により延長された。上のような愉快な遊びが可能となったのは、この調整のお陰かもしれない。 そして実はこの遊び、古くは『モンスターハンタークロス』(以下、クロス)の頃から存在していた。同作では、独自のシステムとして多彩な狩技と、4つの狩猟スタイルが存在。スタイルの違いで、各武器の一部基本アクションも変化するというシステムだ。なかでもブシドースタイルでは、ランスのほかガンランス、チャージアックスにおいてもジャストガードが可能であった。そして、『クロス』においても、プレイヤーが“ジャストガード遊び”をおこなった痕跡がインターネット上には残されている。実に6年前以上前に投稿された動画となる。 今も昔も、ジャストガード遊びの手順はそれほど変わらない。ボウガンの弾をタイミングよくジャストガードしつづけるだけだ。ただ、『クロス』においては機関竜弾が存在しないため、比較的連射の効くライトボウガンが使用されている。ライトボウガンの弾を目にも止まらぬ速さで弾きつづけるチャージアックス。『サンブレイク』と武器種は違うものの、派手なエフェクトはこのころから健在だ。動画のオチではジャストガード遊びを応用した、超能力バトルのような小芝居も展開している。 古くから愛されてきた連続ジャストガードだが、遊びに使えるだけではなく、テクニックとしての実用性もある。『ライズ』においては、アップデートによる古龍種やヌシモンスターの登場によってその価値が注目されはじめた。というのも、 やヌシジンオウガは攻撃判定が連続する強力な技を有しているためだ。連続ジャストガードならば、それらの技をいなしつづけることも可能だ。一方で、やはりタイミングの見極めは難しい。相当な練習が必要となるだろう。 『サンブレイク』に再登場したジャストガード。図らずも、ユーザーの遊びまで時を越えて受け継がれたようだ。ランスを使う際には、シリーズの歴史に思いを馳せつつ、狩場で光り輝いてみてはいかがだろうか。</p>