岡山大学の中村栄三特任教授らは、小惑星「リュウグウ」で採取した試料に生命の起源に結びつく23種類のアミノ酸や、窒素を含む環状の有機物などが含まれていることを明らかにした。試料は主に含水層状ケイ酸塩鉱物で構成され、総体積に対して空間を含む量を表す「空隙(げき)率」は約50%であることが…
岡山大学の中村栄三特任教授らは、小惑星「リュウグウ」で採取した試料に生命の起源に結びつく23種類のアミノ酸や、窒素を含む環状の有機物などが含まれていることを明らかにした。試料は主に含水層状ケイ酸塩鉱物で構成され、総体積に対して空間を含む量を表す「空隙(げき)率」は約50%であることが…