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<p>【ロシアと対峙するバルト海沿岸諸国】フィンランド 外国製兵器を使いこなしロシアの侵略を撃退し続けてきた「粘り強い精神力」 日露戦争での日本を称賛してやまない国</p><p>フィンランド 外国製兵器を使いこなしロシアの侵略を撃退し続けてきた「粘り強い精神力」 日露戦争での日本を称賛してやまない国 #ロシアと対峙するバルト海沿岸諸国 #ウクライナ侵攻 #ソ連 #フィンランド</p><p>NATO(北大西洋条約機構)への加盟申請に踏み切ったフィンランド。隣国であるロシア(ソ連)の侵略を撃退し続けてきた、長い歴史が出した最終結論だった。</p><p>フィンランドは1809年にロシアに併合され、1917年、第一次世界大戦とロシア革命の混乱を機に独立した。翌18年には、ロシアに吹き荒れた共産主義の影響を受けた赤軍との間で内戦が勃発したが、マンネルハイム将軍率いる白軍が赤軍を打ち破って国家を統一した。 ソ連とは32年に不可侵条約を調印したが、ソ連はフィンランド東部を狙っていた。そして、39年11月、ソ連軍がフィンランド侵攻を開始して「冬戦争」が勃発した。当初劣勢と思われていたフィンランド軍だが、国土の10%を失うも各地で善戦したのである。 フィンランドが、外国製兵器でロシア軍を撃退したことに注目したい。 日本陸軍の明石元二郎大佐がフィンランドの独立運動家と出会い、1905年に日本の支援が始まった。小銃や大砲など多くの日本製兵器が送られた。雪深い戦場で使用するスキーのストックには、日本の「竹」が使われたのだった。 米国から冬戦争中に送られた44機のF2A「バッファロー」戦闘機(フィンランド名『B239』)は特筆すべき存在だった。第二次世界大戦で、ソ連軍機456機を撃墜する大戦果を挙げたのだ。日本やドイツの戦闘機相手では使い物にならなかったが、ソ連相手では圧倒的な強さを見せたのである。 41年にドイツがソ連に侵攻すると、フィンランドはドイツ側に立って対ソ戦に参戦した。ドイツから送られた「3号突撃砲」を、フィンランド軍は主力戦車として投入し、ソ連軍相手に大戦果を挙げたのだった。</p>