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東日本大震災による福島第1原発事故で福島県浪江町から京都市に避難した夫婦が今月、故郷の福島に戻った。新型コロナウイルス禍の自粛生活で心身の疲弊が増し、福島で暮らす孫や友人の声を聞いて故郷への思いが強まった。震災から11年を経た末の決断に、夫は「京都に骨をうずめようと思ったが、家族の…