旧規格ジムニーでのラインナップをJB64でも再現
スクエアなデザインのJB64。原点回帰をテーマにしたデザインは、旧規格ジムニーを彷彿させる。旧規格ジムニーの前後バンパーは、チューニング時にスチール製のバンパーに交換していた。ペニーレインでは、旧規格ジムニーでの豊富なラインナップをJB64でも再現。スチール製のバンパーを数多くラインナップしている。
【写真18枚】原点回帰をテーマにしたペニーレインのカスタムジムニーを写真で見る
今回のデモカーには、新たに発表したスクエアツインバンパーを装着。丸パイプが主流のバンパーを角パイプで作成した。大人気のストレートツインバンパーの角パイプ版だ。ボディデザインに合う、角パイプのシャープなラインにフォグランプの取り付け。さらに、スキッドプレートを装着したシルエットは、これがお披露目というのにすでに何年も前から見ていたようにしっくりくる。リアバンパーのデザインが、従来からセンター部分が角パイプだったため、何人かのユーザーからリクエストがあったとか。
さらに、最近ペニーレインでは、ユーザーのジムニーに対する付き合い方が昔と比べ変化していることに注目。ひと昔前のユーザーはほぼ男性。さらに、ドレスアップ系が少数で、走り系が過半数を占めていた。
しかし、今は女性ユーザーもかなり多く、アウトドアで使用するユーザーが圧倒的多数。そんな声に対応し、ジムニーでアウトドアを楽しむ際、問題になる積載性を考慮し、折り畳み式のカーゴキャリアを製作。ジャストフィットなコンテナボックスもあり、低い位置での積み下ろしを容易にした新たな収納としてリリースしている。使わない時は、畳んで流行りのロトパックスなどを装着可能。使い勝手を考慮したJB64の新たな可能性を示した、ペニーレインの答えと言えるだろう。
乗って楽しく、現地でも楽しい走りとアウトドアが共存だ!
ジムニー業界でサスペンションに3年、5万kmのへたり補償をつけたのはペニーレインが最初。そんなユーザー目線でのパーツ開発を行っている山中氏が取材に持ち込んだのは、3インチアップのプロコンプフルセット装着車だ。開発コンセプトは、スタビレスでもオンロード、オフロード、アウトドアで楽しく乗れて、スポーツできるクルマということ。今回は、一般的なユーザー目線を意識して乗ってみようと思う。テストフィールドはオンロードとクロカン。
それではテスト開始だ。まずはオンロードから。普段乗りのつもりで走ってみる。若干、硬質感を感じる乗り心地だが、決して硬くはなく、むしろしっかりとした印象。リフトアップするとフラつくイメージがあるが、この硬質感は好印象と言っていいだろう。ワインディングに入るとステアリングの感覚が気持ちいい。ゆっくりと走った時はニュートラルに感じたステアリングが、ペースを上げるとクイックに感じる。これはパッセンジャーからの乗り換え組は楽しくて堪らないだろう。つい攻めたくなるフィーリングだ。
次にクロカン。ゆっくりとクローリングすると、よく捻るストロークの奥にコシを感じる。意図的にラインを決めてアクセルをワイドに開けるとクルマの動きがビシッと決まる。強いトラクションを感じ、正確にラインをトレースできる。このクルマ、走りに2面性を持っており、クローリングが可能でありながら、アクセルをワイドに開けた高荷重走法も可能にしている。リーフ車からの乗り換え組などはかなり乗りやすいだろう。
オンロード、オフロード問わず、走りに楽しさを求めるユーザーに間違いなくオススメの足。それがペニーレインのサスペンションだ。
SHOP’s VOICE(山中浩明さん)
街乗りからアウトドア、オフロードとジムニーの走りを思いっきり楽しめる仕様にしました。最新作のスクエアツインバンパーは、JB64の印象を崩さず、シャープに演出してくれます。旅のパートナーにぜひ選んでください。
ペニーレイン 072-335-7029 http://www.pennylane.co.jp/
投稿 【新型ジムニーカスタム大特集】マルチパーパスとしてのジムニー、ニューバンパーがいい感じ。ペニーレインのジムニーカスタム【ジムニー天国2022】 は CARSMEET WEB に最初に表示されました。