Oracle用のサンプルlistener.oraファイル–オタク日記

LISTENER.ORAは、サーバー上のOracleリスナーの動作を制御するために使用される構成ファイルです。 それぞれに一意の名前がある場合は、1つのLISTENER.ORAファイルに複数のリスナーを構成できます。

listerner.oraファイルには、サーバー側のネットワーク構成パラメーターが含まれています。 これは、サーバーの「$ ORACLE_HOME / network/admin」ディレクトリにあります。 LISTENERは、アドレスリストまたはアドレスリストのセットを記述します。 アドレスは、プロトコル定義とキー値、またはプロトコル定義、ホスト名、およびポート番号で構成されます。 listener.oraファイルの一般化されたOracleDatabase11.2.0.4標準のフレッシュインストールLISTENERエントリは次のとおりです。

# LISTENER.ORA Network Configuration File: /u01/app/oracle/product/11.2.0.4/network/admin/listener.ora
# Generated by Oracle configuration tools.

LISTENER =
 (DESCRIPTION_LIST =
   (DESCRIPTION =
      (ADDRESS_LIST =
        (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = localhost.localdomain)(PORT = 1521))
       )
      (ADDRESS_LIST =
        (ADDRESS = (PROTOCOL = IPC)(KEY = EXTPROC))
      )
    )
  )

SID_LIST_LISTENER =
 (SID_LIST =
  (SID_DESC =
   (SID_NAME = PLSExtProc)
   (ORACLE_HOME = /u01/app/oracle/product/11.2.0.4)
   (PROGRAM = extproc)
  )
  (SID_DESC = 
   (GLOBAL_DBNAME = prod.com)
   (ORACLE_HOME =/u01/app/oracle/product/11.2.0.4)
   (SID_NAME = prod)
  )
 )

標準のlistener.oraファイルの2番目のエントリであるSID_LIST_LISTENERには、SIDの説明が含まれています。 Oracle Database 12cの標準SID_DESCは、SID_NAME、ORACLE_HOME、およびPROGRAMパラメータの定義によって定義されます。 SID_NAMEパラメーターはPLSExtProcとして定義され、extproc識別子として使用されます。 ORACLE_HOMEパラメータは、Oracleホームディレクトリを定義します。 最後に、PROGRAMパラメーターは、extprocエージェントをプログラムとして定義します。