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<p>全国的に真夏は「酷暑」 熱中症に厳重警戒 西日本は大雨にも注意 1か月予報(気象予報士 望月 圭子)</p><p>【全国的に真夏は「酷暑」 熱中症に厳重警戒 西日本は大雨にも注意 1か月予報】 お盆の頃にかけては、全国的に「厳しすぎる暑さ」に警戒が必要です。西日本では、降水..</p><p>お盆の頃にかけては、全国的に「厳しすぎる暑さ」に警戒が必要です。西日本では、降水量が「平年並みか多い」と予想されますので、大雨にも、十分お気をつけください。</p><p>全国的に「厳しすぎる暑さ」へ 西日本は「大雨のおそれ」も 気象庁は7月14日、1か月予報を発表しました。 それによりますと、8月のお盆休みの頃にかけて、この先1か月全体の平均気温は、全国的に「平年より高い」でしょう。原因は、夏の太平洋高気圧が西よりに張り出す予想で、全国的に暖かい空気に覆われやすいからです。 特に、太平洋高気圧に覆われやすい沖縄・奄美では、7月20日ころから「かなりの高温」が予想されており、「高温に関する早期天候情報」も発表されています。農作物の管理などに注意するとともに、熱中症の危険性が高い状態が続きますので、十分お気をつけください。 また、気を付けなければいけないのは、暑さだけではありません。西日本では、1か月全体の降水量が「平年並みか多い」でしょう。西日本では、大雨になることも予想されますので、雨の降り方に注意が必要です。側溝や雨どいを掃除しておく、避難経路や避難場所を確認しておくなど、大雨への備えは、早めに行っておいてください。 7月中は 沖縄・奄美を中心に「危険な暑さ」 週別に詳しく見ていきます。 7月16日~22日の平均気温は、沖縄・奄美では「平年より高い」でしょう。西日本では「平年並み」ですが、東・北日本は「平年並みか高い」予想です。東・北日本では、先週末から日本海側を中心に暑い日が多く、7月9日~13日の平均気温は、日本海側を中心に平年より高くなりましたが、この先は太平洋側でも、一段と暑くなるでしょう。 そして7月23日~29日の平均気温は、沖縄・奄美では引き続き「平年より高い」でしょう。早い時期から「暑さ」が「長く続く」ため、体に疲れが溜まりそうです。夜の寝苦しさも続きますので、お休み前に、コップ一杯の水を飲むなど、夜間の熱中症対策も、心がけてください。 また、この週の平均気温は、西日本では「平年並みか高い」でしょう。東・北日本では「平年並み」の予想です。7月23日は二十四節気の「大暑」で、暦の上では、一年で最も暑くなる頃です。暦通り、西日本では、熱中症の危険度が増すでしょう。無理をしないで、できるだけ暑さを避けて、お過ごしください。 8月は 全国的に「酷暑」 この暑さは、8月になると、更に広い範囲でレベルアップするでしょう。 7月30日~8月12日の平均気温は、全国的に「平年より高い」予想です。実は、平年の値をみると、7月下旬~8月上旬は「一年の中で最も暑い」という所が多い時期です。そんな真夏の時期に、「平年より高い」気温になるということは、かなりの「酷暑」が予想されます。熱中症には、これまで以上に、厳重な警戒が必要です。 熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合に備えて、次のような応急処置を覚えておいてください。 まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。 衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。 水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。 ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。 【北日本】北海道・東北地方 【西日本】近畿・中国・四国・九州北部地方・九州南部 【沖縄・奄美】鹿児島県奄美地方・沖縄地方</p>